全力バレット

ラティオスとハッサムが好きです。

【ポケモンSV シーズン6使用構築】カイリューハッサムスタンダード【最終レート2076 94位】

イカタコです。
SVシーズン6シングルで使用した構築を紹介します。


     

【構築経緯】
S3の時にぴちさんと共同で考えたカイリューハッサムイルカマンの並びがレギュレーションCでも使いやすそうだったので、この3匹を軸に構築を考えることにしました。
この3匹で1番きついポケモンとして挙げれるのは高火力で上から殴ってくるパオジアンだったので、スカーフ+ハッサム見るのが良いと考えました。蜻蛉帰りorボルトチェンジを使えるやつを探し、サーフゴーにも隙を見せにくいスナノケガワを試してみたところ感触が良かったので採用しました。
ここまでの4匹できついポケモンを考えたところ、ガブリアスとタイプ受けのサイクルの構築だったので、それらを破壊できそうなポケモンとして命の珠テツノツツミを採用しました。
最後の枠としてサーフゴーに好き勝手されるのが嫌だったのと、受けループも完全には切れなかったので挑発持ちのイーユイを採用して構築が完成しました。


【個体紹介】
カイリュー@拘り鉢巻/意地っ張り
テラスタイプ:飛行
特性:マルチスケイル

167(4)-204(252+)-115- × -120-132(252)
テラバースト/逆鱗/地震/神速

〈調整〉
AS振り切り

構築のエース
特性のマルチスケイルを盾に高火力を押し付ける最強のポケモンです。
テラスタイプは通りが良くタイプ一致でテラバーストを打てる飛行を選択しました。
飛行テラバーストと神速の打ち分けが強かったので、HPが残り僅かでもこのポケモンを簡単に切らないことを意識しました。


ハッサム@オボンの実/意地っ張り
テラスタイプ:炎
特性:テクニシャン

177(252)-169(28+)-146(204)- × -103(20)-85
バレットパンチ/蜻蛉返り/泥棒/剣舞

〈調整〉
A:バレットパンチで化けの皮が剝がれた無降りミミッキュ確定
HB:特化珠ミミッキュのA↑2テラスタルシャドークロー確定耐え
HD:特化サーフゴーのシャドーボールでオボンの実食べる

ぴちさんの最強調整 調整元↓
イルカニャンハッサム 【S6/最終31位】 | BULLET THE WITCH (masterduel-deck-lab.com)

相棒枠
7世代から使っているクッション型ハッサムです。
カイリューが弱点を突かれる氷ドラゴンフェアリータイプに耐性を持っているため、カイリューとの相性補完に優れています。
この構築唯一のクッションなので、このポケモンで対面操作しながら裏のアタッカーの高火力を押し付けることを意識して立ち回りました。


イルカマン@突撃チョッキ/陽気
テラスタイプ:格闘
特性:マイティフォルム


175-212(252)-118- × -107(28)-163(228+) ※変身後
ジェットパンチ/クイックターン/冷凍パンチ/ドレインパンチ

〈調整〉
A:ぶっぱ
S:最速ミミッキュ抜き
D:余り

ハバタクカミ、イーユイ、テツノドクガなどの特殊アタッカーを意識して採用しました。
S5の時に机上論で格闘テラスチョッキイルカマンを考えており、テラスタル切れば環境にいる高速アタッカーに対面勝てるし、4災にも勝てそうだし最強じゃね?と思ってましたが、S6で実際に使ってみたらテラスタルでぐちゃぐちゃにされて全然そんなことはなくボコボコにされました。
ただ役割対象としていた特殊アタッカーには強かったので、対面構築と相手の構築にイーユイ、ハバタクカミなどがいたら出来るだけ選出するように心掛けました。
ハッサムと組み合わせることでクイックターン→蜻蛉返りの動きでミミッキュ、セグレイブなどを安定して見れる点が偉いです。


イーユイ@ラムの実/控えめ
テラスタイプ:霊
特性:災いの玉


131(4)- × -100-205(252+)-140-152(252)
火炎放射/悪の波動/悪巧み/挑発

〈調整〉
CS振り切り

ほぼ見せポケ
役割対象の展開構築と受けループの2戦だけ選出しましたが、普通に負けました。
この枠はいろいろ試しましたがどれもしっくりこなかったので、サーフゴーに1番睨みを効かせられそうなイーユイをとりあえず置いときました。
この枠を煮詰められればもっと安定感ある構築になったのかなと思います。


テツノツツミ@命の珠/臆病
テラスタイプ:水
特性:クォークチャージ
131-90-135(4)-176(252)-80-206(252+)
ハイドロポンプ/フリーズドライ/クイックターン/身代わり

〈調整〉
C:水テラスハイドロポンプで無振りガブリアスが乱数1発(93.75%)
CS振り切り

ガブリアスと受け寄りの構築を破壊するのに補完として採用しましたが、選出しやすかったので普通の構築にもガンガン出していました。
カイリューと組み合わせることで大体の構築を破壊できたので、採用してから勝てる構築の幅が広がりました。
ただドロポンの当たり外れが勝ち負けに直結するポケモンだったので、もう少し出しどころを考えるべきでした。


スナノケガワ@拘りスカーフ/控えめ
テラスタイプ:妖精
特性:古代活性


167(56)- × -118(4)-190(252+)-106(4)-145(192)
10万ボルト/大地の力/ボルトチェンジ/テラバースト

〈調整〉
C:火力を落としたくないので特化
S:最速ドラパルト+3
HBD:余り

カイリューハッサムと組み合わせることでサイクル戦を有利にできると思い採用しました。
テラスタイプはこの構築で重いコノヨザルを意識してフェアリータイプにしました。
電気地面の複合タイプが偉く、このポケモンを構築に入れてから3桁前半までは楽に行けました。
ただ上位帯の人はちゃんと電気の一貫を切っており、このポケモンを通すのは難しかったのでちょっと違ったのかな〜と思いますが、S6で1番活躍してくれたポケモンなのでなんとも言えないです。


【選出】
(oror)+
アタッカー×2+クッションハッサム
初手は出来るだけ素早さが速いポケモンを選出したい、たまに初手カイリュー


【結果】
TN プラチナ 最終レート2076 最終94位

構築の完成度は低いですが、約1年ぶりに最終2桁乗りました。
レギュレーションCはなんとなくは理解したので、S7もモチベ保てれば上位目指して頑張りたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!